&TEAMはアメリカでなぜ人気?Billboard200・20位の背景とKCON LA現地の声
&TEAMが2026年、米Billboard 200で20位を記録し、アメリカでの人気が注目されています。

Kの経歴やHYBEの影響、実際にKCON LAを訪れたファンの声から、その背景を探ります。
- &TEAMがアメリカで人気を集めている理由
- Kの『I-LAND』出演歴とHYBEが海外人気に与えた影響
- 楽曲やダンスに対する海外ファン・音楽メディアの評価
- Billboard 200・20位の実績と米国ファンの増加
- KCON LAで実際に観覧したファンの具体的な声
- 米国でのアルバム販売と人気の広がりをどう考えるか
&TEAMはアメリカでなぜ人気?
&TEAMがアメリカで注目されるようになった背景には、Kのオーディション出演歴やHYBEとのつながりがあります。
ただ、それだけでは説明できないのが、楽曲やダンスをきっかけに新しくファンになった人たちの存在です。
Kの『I-LAND』出演歴はアメリカ人気につながった?
Kの『I-LAND』出演は、ENHYPENを知る海外ファンが&TEAMに興味を持つ入口の一つになっています。
&TEAMの海外人気を考えるとき、やはりKの存在は外せません。
Kは2020年のオーディション番組『I-LAND』に出演。デビューメンバーには選ばれなかったものの、2022年の『&AUDITION – The Howling -』に参加し、&TEAMとしてデビューをつかみました。
『I-LAND』から誕生したのがENHYPENです。
そして&TEAMにはKだけでなく、NICHOLAS、EJ、TAKIという同じ番組を経験したメンバーもいます。この4人の出演歴は、&AUDITIONに関する公式発表などで確認できます。
実際、2025年2月4日のRedditのファン投稿には、ENHYPENへの興味から『I-LAND』を視聴し、Kが一番好きになったという体験が書かれています。
投稿者はその後『&AUDITION』も見始め、JOにも興味を持ったと説明していました。
最初はKという一人の練習生に惹かれ、やがて&TEAMのほかのメンバーにも関心が広がっていく。オーディション番組を見てきたファンなら、この流れは自然に感じられるのではないでしょうか。


2026年4月のRedditのファン交流スレッドでも、『I-LAND』でKを応援していた人が、YouTubeのおすすめ動画から&TEAMを再発見したという体験が紹介されています。
デビュー前から名前を知っていたことが、数年後にグループへ関心を持つきっかけになっているのは興味深いところです。
ただし、これらは海外ファン個人の経験談。米国でKが何番目に人気なのか、Kをきっかけにファンになった人が何割いるのかまではわかりません。
それでも、かつて応援していた練習生が新しいグループでデビューし、その姿を海外のファンが再び見つける。
Kの歩んできた道が&TEAMへの関心につながっている点は、オーディション出身グループならではの強みだと感じられます。
HYBEの知名度は&TEAMの海外人気に影響した?
HYBEのグローバルな活動基盤やK-POPファンとの接点は、&TEAMの認知拡大を考える重要な要素です。
Kの経歴と並んで気になるのが、&TEAMがHYBE傘下のYX LABELSに所属していることです。
HYBEにはBTSやENHYPENなど、世界各地にファンを持つアーティストがいます。楽曲やパフォーマンスを世界へ届ける配信、映像、イベント、ファンコミュニティの仕組みを持っている点は、&TEAMにとっても大きな特徴でしょう。
日本発のグループでありながら、K-POPファンが集まる場所にも自然に登場できる。
その代表的な例がKCON LAです。
Billboard Brasilの現地取材では、2026年8月にHYBE Americaがロサンゼルスで業界関係者向けイベントを開催し、&TEAMやSANTOS BRAVOSなどが参加したことも報じられています。
所属企業のネットワークを通じて、現地のイベントや音楽関係者と接点を持てる環境があるわけです。
音楽面にも、HYBEが培ってきたK-POPの制作文化が見られます。
複数の声質を組み合わせた楽曲構成、映像と連動したコンセプト、グループ全体で見せるダンス。K-POPに親しんだリスナーであれば、&TEAMの作品にも入りやすいと考えられます。
ただし、これは楽曲や制作体制から考えられる親和性であり、HYBE所属という理由だけで米国のファンが増えたと証明するものではありません。


ここで忘れたくないのが、HYBEという名前に興味を持って再生した人が、必ず&TEAMのファンになるわけではないこと。
動画を最後まで見たいと思えるか。次の曲を聴きたくなるか。メンバーの名前を覚えて、別のコンテンツまで探したくなるか。
最初の接点ができた後には、&TEAM自身の魅力が必要になります。
HYBEの強みはグループを知ってもらえる機会を作りやすいこと。その機会を9人がどのように生かしてきたのかを考えると、アメリカ人気の背景も見えやすくなります。
&TEAMの楽曲やダンスはなぜ海外で評価された?
海外には楽曲やダンス動画から&TEAMを知ったファンがおり、米音楽メディアも9人の群舞を評価しています。
HYBEや『I-LAND』をきっかけに&TEAMを知った人がいる一方で、予備知識のないところから楽曲に惹かれたファンもいます。
2026年4月のRedditのファン交流スレッドでは、YouTube Musicやプレイリスト、MVを通じた出会いが語られていました。
特に印象的なのが「Deer Hunter」です。
ENHYPENに興味を持って&TEAMも一度チェックしたものの、そのときはファンにならなかった人が、後に「Deer Hunter」のパフォーマンス動画を見て楽曲に夢中になったという投稿があります。
別のファンは「Deer Hunter」を聴いた後、Kの「Run Wild」のパフォーマンス動画から9人に強く惹かれたと説明していました。
最初に曲を聴いたときには気にならなくても、ダンスやMVを見て印象が変わることはあります。
&TEAMの場合は、楽曲とパフォーマンスを切り離さずに楽しめるところが魅力の一つなのかもしれません。
特に大人数のダンスでは、同じ振付をそろえるだけでは一体感は生まれません。音に入るタイミングや動きを止める位置、次のフォーメーションへ移るまでの流れがそろって、ようやくグループ全体の迫力が出てきます。
一人が前へ出て見せ場を作り、その後に9人の動きが重なれば、個人の表現とチーム全体の強さが同時に伝わる。
そんな見せ方が、&TEAMのパフォーマンスの魅力を考える手がかりになります。


実際、Jeff Benjamin記者はKCON LAでの&TEAMについて、Kが眼鏡を外してダンスをリードし、9人が一体となって動くような精密な振付を披露したと評価しています。
この場面はBillboard BrasilのKCON LA現地レポートで具体的に描写されています。
ここで注目したいのは、「&TEAMは人気だった」という感想ではなく、パフォーマンスのどの部分が記者の印象に残ったのかが示されていることです。
振付の細かな技術をすべて理解してもらわなくても、ステージ上の一体感や迫力は伝わる。そうしたパフォーマンスの強さが、海外の観客に&TEAMを印象づける要素になっている可能性はあります。
K-POPの制作文化を背景に持ちながら、楽曲そのものを気に入って聴き続けるファンもいる。この両方が存在する点に、&TEAMの海外人気を考える面白さがあります。
初渡米前からアメリカにファンがいた?
2026年5月には&TEAMを目当てにKCON LAへ行くという投稿があり、渡米前から公演を待つファンがいました。
&TEAMがグループとして初めてアメリカで活動したのは2026年8月。
けれど、その3か月前には、すでにロサンゼルスで9人に会う準備を始めていたファンがいました。
5月6日のReddit「How popular is &TEAM going to be at KCON LA?」には、&TEAMを見るためにKCON LAへ行くという投稿が残っています。
投稿者は、ファン同士で配るプレゼントを作りたいと考えており、ARTIST STAGEを見やすい場所で楽しむために、何時ごろ会場へ向かうべきかも相談していました。
返信にも、&TEAMを見るために参加すると答えた人が複数います。
単なる「ライブに行きたい」という願望だけではありません。会場での過ごし方まで考えているところに、初めてのアメリカ公演を待っていた気持ちが表れています。


さらに、HYBE JAPANの2026年8月の活動報告によると、8月12日のGRAMMY Museumで行われた初パフォーマンスはチケットが発売開始と同時に完売。200人の観客を前に5曲を披露しました。
初渡米前から、実際に公演を見ようと行動していた人たちがいたという点は、人気の広がりを考えるうえで重要です。
8月の初渡米を「アメリカで人気が生まれた瞬間」と決めつけることはできません。
それ以前から曲を聴き、メンバーを知り、直接会える日を待っていたファンがいる。
だからこそ初めてのアメリカ公演は、単なる海外進出の第一歩ではなく、離れた場所から応援してきたファンと実際に会える機会でもあったのでしょう。
&TEAMのBillboard200・20位の背景は?

画像引用:Real Sound
2026年のアメリカ活動が注目される中、&TEAMはアルバムチャートでも記録を更新しました。人気の広がりを数字から確認しながら、アルバム販売とストリーミングの違いも整理します。
Billboard200の20位はどれくらいすごい?
『Mark on Me』はBillboard 200で20位、アルバム販売で3位を記録。前作52位を大きく上回りました。
2026年10月7日、HYBE JAPANは&TEAMのKR 2nd Mini Album『Mark on Me』が、米Billboard 200で20位に入ったと発表しました。
集計対象は9月25日から10月1日まで。日本発のボーイグループとしての歴代最高位を更新したと説明しています。
HYBE JAPANの公式発表で確認できる主な成績はこちらです。
| チャート | 順位 |
|---|---|
| Billboard 200 | 20位 |
| Top Album Sales | 3位 |
| World Albums | 1位 |
| Artist 100 | 18位 |
&TEAMは2026年5月30日付のBillboard 200でも『We on Fire』で52位にランクインしていました。
そこからわずか数か月後、2作品目で20位まで順位を上げたことになります。
Billboard 200は、CDやデジタルアルバムなどの販売に加え、楽曲のストリーミングも換算して順位を決める米国の総合アルバムチャートです。
つまり、単なるK-POPファン向けのランキングではありません。
アメリカ市場におけるアルバムの消費実績が数字として表れる場所です。


2026年10月6日付のSoompiの報道でも、20位初登場とTop Album Salesの3位が紹介されています。
海外メディアにも数字として取り上げられたことは、&TEAMにとって大きな成果でしょう。
ただし、Billboard 200で20位になったからといって、アメリカの一般層にどれほど知られているかまで確定するわけではありません。
アルバムを購入する熱心なファンの存在と、幅広いリスナーによるストリーミングの広がりは別の指標です。
それでも、初めてアメリカでステージに立った年に、前作を超える順位を残したことは印象的です。海外で待っていたファンにとっても、数字で示されたこの結果は特別なものだったのではないでしょうか。
アメリカのファンやリスナーはどれくらい増えた?
米国のファンコミュニティ登録者は約1.6倍に増加。2曲の比較でも米国の最大リスナー数が伸びています。
Billboardの順位だけでは見えにくい人気の変化を知るには、HYBE JAPANが公表したリスナーのデータも参考になります。
公式発表によると、米国のファンコミュニティ登録者数は約1.6倍に増加しました。
さらに8月19日の公式リリースでは、「Back to Life」と前作タイトル曲「Go in Blind(月狼)」の米国での最大リスナー数を比較した結果も示されています。
| 米国での指標 | 公表された変化 |
|---|---|
| ファンコミュニティ登録者数 | 約1.6倍 |
| Spotifyの最大リスナー数 | 約2.4倍 |
| Apple Musicの最大リスナー数 | 約3.8倍 |
ここでSpotifyとApple Musicの数字は、特定の2曲を比較したものです。
「&TEAMのアメリカのファン全員が3.8倍になった」という意味ではありません。
それでも、韓国デビュー曲「Back to Life」が比較対象の前作より多くのリスナーに届いたことを示す数字として、見逃せない結果です。


HYBE JAPANは、2025年10月の韓国デビューを機に米国のリスナー層が拡大したと説明しています。
この流れを考えると、韓国活動によって&TEAMの楽曲がK-POPファンの目に触れる機会が増えた可能性はあります。
そして海外ファンの投稿では、『I-LAND』から知った人だけでなく、「Deer Hunter」や「Back to Life」といった楽曲からファンになった人の体験も確認できました。
数字だけでは、何をきっかけに聴く人が増えたのかまではわかりません。
けれど、公式のリスナーデータと海外ファン本人の言葉を重ねると、初渡米より前から&TEAMの音楽が届く範囲を広げていたという見方には根拠があります。
現地で9人に会える日を待っていた人たちの存在も、この人気の広がりを考えるときに大切な材料になります。
アルバムの米国販売は20位にどう関係した?
米国でのアルバム販売3位は確認できますが、CD販売やストリーミングが総合20位に占めた割合は不明です。
『Mark on Me』の米国成績で、Billboard 200の20位と同じくらい注目したいのがTop Album Salesの3位です。
Top Album Salesは、CDやレコードなどのフィジカル商品だけでなく、デジタルアルバムの販売も対象となるチャート。
つまり&TEAMは、その週のアメリカで、アルバムの購入という点でも上位に入ったことになります。
では、アメリカのファンはどのような商品を購入できたのでしょうか。
米国向け販売サイトhello82の公式商品ページには、『Mark on Me』の米国限定盤が掲載されています。
発売日は2026年9月25日。商品にはhello82限定フォトカードが封入され、米国Billboardの売上チャートに算入される対象商品だと明記されています。
注文には米国内の請求先・配送先住所が必要で、1人あたりの購入上限も設けられていました。
これは単に海外配送できるCDを用意したのではなく、アメリカ市場向けの商品と販売条件が設定されていたということです。
さらに、メンバー別の限定盤も展開されていました。


ここで興味深いのが、hello82限定盤の発売日とBillboard 200の集計期間です。
今回の20位に対応する集計期間は9月25日から10月1日。限定盤の発売日は、その初日にあたります。
ただし、米国向けの販売経路はhello82だけではありません。
そのため、9月25日の限定盤発売がランキングにどの程度影響したかはわからず、CD販売だけで20位を達成したと書くこともできません。
アメリカでアルバムを買いたいファンがいて、その需要に向けた商品も用意されていた。ここまでは確認できる事実です。
音楽を配信で聴くだけでなく、アルバムそのものを手元に置きたいと考えるファンの存在。そうした購買行動が米国市場での実績に表れている点は、&TEAMのファンダムの強さを考えるうえで重要です。
&TEAMのKCON LA現地ファンの声は?
2026年8月のKCON LAでは、&TEAMを目当てに会場へ足を運んだ人たちが、実際に9人のステージを見ています。
現地観覧者のレビューを読むと、予想以上の支持だけでなく、もっと多くの楽曲を聴きたかったという率直な感想も残っていました。
KCON LAには&TEAM目当てのファンが多かった?
KCON LAでは&TEAM目当ての来場者がいたことが確認でき、現地レビュアーも予想以上の支持を感じていました。
[#KCONLA2026] 📽️ STAGE Cam. M COUNTDOWN STAGE
💙 DAY 1
🎵 &TEAM ⭐️ SPECIAL STAGE
<2.0 (원곡: 방탄소년단)>@andTEAMofficial #andTEAM
–
KCON LA 2026
AUG 14-16
https://t.co/OjhnrK2kXl Arena, LA Convention CenterLet’s #KCON https://t.co/I8KWmikqGq
— KCON OFFICIAL (@KCON_official) August 15, 2026
&TEAMの初めてのアメリカ公演は、現地でどんなふうに受け止められたのでしょうか。
その様子を具体的に伝えているのが、KCON LAに10回参加した経験を持つNickさんのレビューです。
2026年8月18日公開のThe Bias ListのKCON LA現地レビューには、次の感想がありました。
「正直、KCONで&TEAMにこれほど大きなファンの支持があるとは予想していなかった」
原文:Honestly, I wasn’t expecting them to have such big fan support at KCON.
さらにNickさんは、初日にいた人たちがみんな&TEAMを見るために集まったように感じたとも書いています。
これは観客数を調べた結果ではなく、会場にいた筆者の体感です。
それでも、何度もKCONを見てきた人が予想以上の支持を感じたというのは、興味深い証言ではないでしょうか。
Nickさん自身も以前から&TEAMのファン。ARTIST STAGEではNICHOLASが自分たちの近くまで来たことを喜んでいました。
もう一つ、&TEAM目当ての来場者だったことをはっきり書いているレビューがあります。
2026年8月のPop Culture PunchのKCON LA現地レポートです。
「一番の目的は、大好きな&TEAMを見ることだった」
原文:I was mainly there to watch my beloved &TEAM
筆者は今回が初めてのKCON LA。
会場までの移動や待ち時間には大変なこともあったようですが、ARTIST STAGEで&TEAMを実際に見られた喜びを詳しく綴っています。
「Go in Blind」「Deer Hunter」「Back to Life」「Mismatch」「Run Wild」などを楽しみ、メンバーと観客の交流も印象に残ったようです。


この2つのレビューから伝わってくるのは、KCON LAの&TEAM出演が、現地のファンにとって特別な機会だったことです。
配信やMVで見ていた9人が、目の前のステージに立つ。
しかもARTIST STAGEではメンバーが観客の近くまで来る場面もありました。遠くから応援してきた人にとって、画面越しでしか見られなかったメンバーと同じ空間にいる体験は、簡単には忘れられないものだったはずです。
チャートの順位だけではわからない、ファンが現地へ足を運んだ理由。その熱量が、こうした証言から伝わってきます。
現地ではどの楽曲やパフォーマンスが評価された?
Billboard記者はKを起点に9人が連動する精密な振付を評価し、ファンからは「Deer Hunter」への反応も見られました。
KCON LAで披露された楽曲の中でも、特に注目したいのが「Deer Hunter」です。
HYBE JAPANの公式発表によると、&TEAMは8月14日のARTIST STAGEで「Go in Blind」など全6曲を披露しました。
その後、Crypto.com ArenaのM COUNTDOWN STAGEでは「Rush」と「Deer Hunter (Korean ver.)」をパフォーマンスしています。
「Deer Hunter」は、8月12日のGRAMMY Museumでの初ステージでも披露されていました。
つまりアメリカでの初活動において、複数のステージで選ばれた楽曲です。
そして、そのパフォーマンスを具体的に取り上げたのが、米BillboardのJeff Benjamin記者でした。
Billboard BrasilのKCON LA現地レポートでは、Kが眼鏡を外してリードし、9人がまるで一体の生き物のように動く精密な振付を披露した場面が評価されています。
ここで面白いのは、見せ場の作り方です。
Kという一人のメンバーに注目が集まり、そこから9人全体の動きへ視線が広がっていく。
このような構成では、個人の動きに迫力があっても、ほかのメンバーとのタイミングが合わなければステージ全体の印象がばらけてしまいます。
反対に、全員の動きが同じ音のアクセントに収まると、観客の目には大きな一つの動きとして映る。その一体感に、現地記者も強い印象を受けたのでしょう。


ファンの側も「Deer Hunter」に強く反応していました。
2026年8月14日のRedditのKCON LAライブスレッドには、&TEAMのステージを褒める投稿に加え、「Deer Hunter」を披露したことに驚く声が残っています。
このスレッドは配信視聴者も参加できるため、すべてが現地観覧者の感想とは限りません。
ただ、特定の楽曲の披露に反応するファンがいたことは確認できます。
&TEAMのステージを取り上げた記者が群舞の完成度に注目し、すでに楽曲を知っているファンはセットリストに興奮する。
同じパフォーマンスでも、初めて見る人と長く応援してきた人では、心を動かされるポイントが違います。
それだけに、海外で初めて&TEAMを見る観客にも、長く待ち続けていたファンにも、それぞれ印象に残る場面があったことは大きいと思います。
披露曲数が少ないという不満もあった?
M COUNTDOWNでの&TEAMの持ち曲は2曲。現地ファンからは「Back to Life」も聴きたかったという声がありました。
KCON LAの現地レビューで興味深かったのは、ステージを喜ぶ声ばかりではなかったことです。
長く待ち望んでいたからこそ、披露曲数や選曲に物足りなさを感じたファンもいました。
その気持ちがよく伝わってくるのが、2026年9月8日公開のPROJECT 1004のKCON LA現地レビューです。
筆者は『I-LAND』や『&AUDITION』の頃から&TEAMを追ってきたファンで、今回の公演を楽しみにしていました。
それでも、M COUNTDOWNについては次のように書いています。
「M COUNTDOWNで&TEAMの持ち曲が2曲、コラボ曲が1曲しか披露されなかったのは残念だった」
原文:It was disappointing that they performed only two solo songs and one collaboration song at M Countdown.
ここでいう2曲は、あくまでもM COUNTDOWNでの&TEAM単独曲数です。
ARTIST STAGEでは全6曲を披露しており、KCON LA全体で2曲しか歌わなかったわけではありません。
それでも筆者が残念に感じたのには、理由がありました。
&TEAMはこれまでアジアを中心に活動しており、アメリカのファンにとって直接ステージを見られる機会が限られていたからです。
やっとアメリカに来てくれた。だから、もっと多くの曲を聴きたかった。
その思いが、レビューの言葉から伝わってきます。
特に筆者は、M COUNTDOWNで「Rush」が選ばれたことに驚いたと記しています。
期待していたのは「Back to Life」。
韓国デビューを象徴する楽曲であり、K-POPのカバーダンスグループにも知られている曲として、大きなステージで披露してほしかったそうです。
「Rush」をARTIST STAGEで披露し、M COUNTDOWNでは「Back to Life」か「Mismatch」を見たかった、という具体的な希望まで書かれていました。


Pop Culture Punchの現地レビューでも、メイン公演で&TEAMが2曲しか披露できなかったことが惜しまれています。
筆者は、今回のステージで新しいファンも生まれたと思う、と自身の感想を述べています。ただし、その人数を調べたわけではありません。
PROJECT 1004の筆者は、オーストラリアやニュージーランドから&TEAMを見るために訪れたファンにも出会ったと書いていました。
つまりKCON LAでの盛り上がりには、アメリカ在住者だけでなく、海外から遠征してきたファンも参加していたのです。
ここは「アメリカでの人気」と「海外ファンダム全体の熱量」を混同しないために大切な点でしょう。
それでも、長い距離を移動してまで9人を見に来た人がいて、実際にステージを見た後には「もっと曲を聴きたかった」という声が残った。
不満というより、それほど楽しみにしていたステージがあっという間に終わってしまった物足りなさ。その気持ちも、&TEAMの初めてのアメリカ公演がどれほど待ち望まれていたかを物語っています。
褒め言葉だけでは伝わらない、現地観覧者の率直な気持ちがそこにはありました。
海外での活動に加え、&TEAMは11月21日の2026 MAMA AWARDSにも出演予定です。共演アーティストや視聴方法は&TEAMのMAMA 2026出演日・出演者一覧と配信方法で整理しています。
まとめ
&TEAMがアメリカで人気を広げている背景には、Kの『I-LAND』出演歴やHYBEの活動基盤に加え、楽曲やダンスを通じて新しくファンになった人たちの存在があります。
2026年のBillboard 200・20位という実績に、KCON LAの現地観覧者の声を重ねると、数字だけでは見えない支持の広がりもわかってきます。
- Billboard 200で20位を記録し、前作の52位から自身の記録を更新した
- 『Mark on Me』はTop Album Salesで3位にも入り、アルバム販売で強い実績を残した
- Kの『I-LAND』出演歴は、ENHYPENを知る海外ファンが&TEAMに興味を持つ入口の一つになっている
- 「Deer Hunter」などの楽曲・ダンス動画からファンになった人も確認できた
- 米国のファンコミュニティ登録者は約1.6倍に増加したとHYBE JAPANが発表している
- KCON LAでは、予想以上のファンの支持を感じたという現地観覧者の声があった
- Billboard記者はKを起点とした9人の精密な群舞を具体的に評価した
- 現地ファンからは披露曲数や「Back to Life」の選曲を惜しむ声も出ていた
- CD販売やストリーミングが総合20位に占めた正確な寄与割合は未確認
&TEAMのアメリカ人気を考えるとき、HYBEの知名度も、Kの経歴も、アルバムを購入するファンの力も重要な要素です。ただ、それだけで9人が支持される理由をすべて説明できるわけではありません。
初めてのアメリカ公演を待ち続け、やっと目の前でパフォーマンスを見られたファンたち。その人たちが「もっと曲を聴きたかった」と振り返っていることも、&TEAMの人気を知るうえで忘れたくない声です。
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